
第4章![]()
スケート購入編完結編(前編)
みなさん覚えてますかぁ?ホイジンガー超初心者指導委員会です。
俺がラミーという娘にかまけている間に我がホイジンガーは反 裂・裏切り・解散という激動の夏を迎えているのであった・・
・・ということはまったくなく,相変わらず関東はおろか福島までにも遠征を行うほど活動しているのでありました。あまりのご無沙汰で当講座はせっかく獲得した熱心な読者12名が推定2名くらいまでに減少と,覚悟を決めていたところ,編集長おだけより当講座を参考にスケートを購入したという奇特な方の存在を知らされ,ついにスケート購入編の完結編を執筆する決意を固めたのでありました。
さて,前回の「まったく役に立たないスケートうんちく編2」において,完結したかに見えた購入編ですが,実はものすごく大切な出来事をご報告することを忘れていたのですよ(ああぁー,xxさんごめんなさい・・・)。ということで今回こそ完結編,名付けて「EASTON派の台頭」をお送りします。

「EASTON派の台頭」![]()
PART−1「EASTONとの遭遇」
あれは去年の初夏でございました,編集長おだけとともにホッキーシューズについて熱く議論を戦わせながら渋谷の某スポーツショップのインラインコーナーを巡回したときのことです。当時は編集長おだけはMISSIONのVSIを6万円で購入してHI-LOに洗脳されつつ財政は破綻をきたしており,私といえば6万を出してスケートを購入する人の気が知れず,KOHOのIR-4000の赤アルミフレームにご執心という状態でありました。忘れもしない,展示ラックの一番上段の一番左端に,何やら妖しげなオーラを放つホッキーシューズを2人ほぼ同時に目撃してしまったのです。値札を見ると・・・
「EASTON AIR,¥100,000,※価格応相談」
編集長「じゅうまんえんのホッキーシューズっすよ!」
筆 者「誰が買うんだよ,じゅうまんえんのホッキーシューズ!?」
編集長「なんかホイールのサイズがバラバラですよ,これ」
筆 者「なんか面倒くさそうだねぇ〜。それだけでパス」
編集長「やっぱHI−LOっすよね,でもなんかかっこいいかも・・・」
筆 者「えぇ!,また買うですか?!」
編集長「いやぁー,まさかまさか,私などにはひゃくねん早いっす」
筆 者「そうだよねぇ,じゅうまんえんなんて買うのプロだよプロ!」
編集長「そうっすよねぇ,ホッホッホッホ」
筆 者「そのとおり,ハハハハ」
という風に何気ない会話が交わされたのでありましたが,この時すでに編集長がEASTONのオーラに毒されていたことに気がつくべきでした。いまから思えばあの「ホッホッホッホ」という湿った笑いとともに目の奥のほうにかすかに光る物欲の炎を見落としていたのは,まことに残念でありました。
PARTー2「EASTONとの接近遭遇」
それから,半年ほどたったある日,我々はいつも練習をしてい某アメージングスクウェアの某ショップのEASTON展示コーナー設営現場に遭遇しました。既に毒に犯されている編集長は吸い寄せられるように近づいていくのでした。そこで,EASTONから送り込まれた刺客と思われる某代理店の某氏との会話が今回の騒動を決定づけることになったのです。
編集長「EASTONですか?」(物欲の炎10℃)
刺客A「そうです。今年から本格的に入荷しますよ!」
編集長「なんかホイールの大きさがバラバラですよね」(物欲の炎20℃)
刺客A「(ニヤリ)そうなんです,これはビッグホイールシステムといって,いままでのホイールやHI−LOシステムの欠点を補ってあまりある画期的な製品なんですよぉ!!EASTON社においてホッキーシューズに求められる運動性能を見直したところこの前から72ミリ・68ミリ・80ミリ・72ミリというシステムが発明されたのです!!」
編集長「ほおぉ。」(物欲の炎50℃)
刺客A「特に真ん中の68ミリがいままでにない旋回性能を,その後ろにある80ミリがちょうど人間が蹴り出す位置と合致していままでにない巡航速度をお約束いたします。さらに,一番うしろに72ミリを配置することでHI−LOの弱点であるバック走行をも考慮した設計となってるんですよ!!!」
編集長「(バックが不得意なんだな俺)ほおおおぉぉぉ!」(物欲の炎80℃メラメラ)
刺客A「このタン(ベロね)の部分は人工力学的にデザインされていて,スネから伝わるパワーをよりダイレクトに伝えるために真ん中ではなくサイドにオフセットされているんです。これで,100%の力がスケートに無駄なく伝わるのです!!」
編集長「(ダッシュ遅いんだ俺・・・)ほおおぉぉ!」(物欲の炎120℃アッチッチ)
刺客A「去年のモデルは1機種でしたが,今年は数種類のモデルを入荷する予定です。特に最上級F5はシャーシにマグネシウム合金を使用していて,ものすごく軽量んです。今までのクツに比べれば疲れなど大幅に軽減されるはずですよ!!!」
編集長「(マグネシウム!!!)ほおおおぉぉぉ!!!」
(物欲の炎一気に燃えさかる,1000℃ボォォォォー)
「これくれ!!!」
この一連のやりとりを終えた彼をもはや誰も止めることはできない状態でした。(唯一阻むものは東京税関か?)この日を境にヤツのEASTON熱は一気に燃えさかったのです。まさか私までもがその火の粉を浴びようとは,その時は夢にも思わないのでした。
無計画に執筆していたところ,予想を超える長編となりそうなので,今日はここまで。
中編に続く・・・・・