■7月28日(金)17:00

ひととおりブースを物色し会場内での情報収集を終えると,今度は当編集部の目は外へと注がれたのであった。MISSIONのおにいさんなどに聞いてみると,会場の近くにホッキー用品が充実している「NATIONAL」という大型スポーツ店があるらしい。無理矢理地図を書かせて,行くことにした。編集部一同のほかに,かな1号,チームメイトの便宜上かな2号,さつき号,そして今回男子チームに参加のホイジンガー・コーチングスタッフのどすこい29号(←都合により仮名)氏も同行。5人乗りのトーラスに7人が詰め込まれることになった。車内はどすこい系2名(編集長&29号氏)+かな2号が前座席に,筆者を含む4名が後部座席という配置。トーラスといえどもかなりきつい。しかもカナダ道交法を把握してないので,道中さつき号は頭部を隠ぺいするため,かなりコンパクトな姿勢を強いられていた。
(車内Agent Status=睡眠0:ドリラー0:会話10←女3人いや4人寄るとね!)

■7月28日(金)17:30

地図に書いてある付近にさしかかっているが,お目当ての NATIONAL がみつからない。あるはずの通りを2〜3回往復するがそれらしいものはない。しかたなく少し手前を走っていると通り沿いに並んだ店舗のなかに,ホッケーグッズが並んだウィンドーを発見。まずはここをチェックすることにした。くるまを止めて近づいてみると「Play It Again Sports」と書いてある。店内に入ると,所狭しとホッケーグッズが並んでいる。店内の1/2がホッケー,1/4がゴルフ,残りが野球用品やトレーニング用品という感じ。やはり土地柄かアイホ系が主流らしく,KOHOやCCMやBAUERといったブランドが目立つ。EASTONやMISSIONといったインライン系のブランドは少なめ。品揃えもリーズナブルな実用品がメインで,我々が求めているゴージャス系はあまりない。まさに地元に根付いたお店なのか,値段よりもアフターサービスで勝負という雰囲気。いろいろと見る振りをして,何気なく店員に「あー,欲しいのがサイズがないなぁ〜,この近くに他にお店はありますか?(異国人風)」と聞いてみる。そうするとやはり来た道のほうに NATIONAL SPORTS という店があると教えてくれた。

■7月28日(金)17:45

再び戻って通り沿いを全員で目を凝らしてチェックする。するとなんとショッピングセンターの駐車場の看板に小さく NATIONAL の文字を発見。他のド派手な看板に隠れて地味に NATIONAL の文字。しかもバックがオレンジの看板である。およそスポーツ店とは思えない配色と奥ゆかしいロゴに我々はすっかり騙されていたのである。オレンジの看板といえばダ○エーやらスーパー系を連想する悲しいサガが災いしたらしい。車内みんなで拍手喝采して駐車場に入る。目指す NATIONAL は道路から2軒目の店舗であった。手前にド派手な WOOLWORTH があり,とうてい道路からは見えない構造になっていたのだ。

■7月28日(金)18:00

くるまを降り,編集部一同はなぜか早足になって店内に入る。店内はまさに大型のトイザラスクラスの広さと天井の高さである。手前からはホッキー売り場は見えない。即座に全員で血走った目で店内ホッキー売り場スキャンをかけた。すると,店の一番奥左側のスペースがホッキー売り場であることが判明。全員がそれぞれの目的物を求め散る。やっと冷静になって店内を見渡すと,ホッキー売り場は店内の1/6くらいの面積を占めている。通路ごとにグローブの棚,レガーズの棚,スティックの棚,ブレードの棚,といった感じでみたことない数の充実である。壁面には天井までガードルやパンツ類が吊り下げられている。売り場の奥にはプロショップがあり,スケートの修理や調整してくれるらしい。ほんとホッキー版トイザラス!しばし顔がゆるみっぱなしで,売り場のグッズをゆっくりと吟味する。

各人それぞれホッキーグッズを見ている。かな1号はエルボーを所望。マイナーブランドながら気に入ったものをゲットした模様。29号氏をはじめかな2号はブレードを物色。土産に購入するらしい。カナダ土産がブレードというのも,ホッキー選手団ならではであろう。編集長は壁面のMISSIONのガードルを,エージェントはホッキーパンツなどを物色している。先程のお店同様,やはりアイスがメインである品揃えではあるが,品数が多いこともありインラインに使えるものが多数ある。しかし,これだけ無造作にたくさんのホッケーグッズが並んでいると,なんか拍子抜けしてしまうとともに,トロント移住熱がまた20%上昇した。あまりの物量にめまいをおぼえたので,「今日のところはこんぐらいで勘弁してやらぁー」といいながらほんとに今日のところはひとまず退散することになった。出口に行くとレジのところにブレードやらエルボーやらを抱えて並んでいる東洋人男女数人に遭遇した。

■7月28日(金)19:15

買い物を済ませ満足顔のみんなで「明日もよろしくな!」といいながら National Sportsを去る。帰り道はかなりスムーズであった。しかも,それまで作動しなかったカーナビ君も作動し始めた。いろいろな物品がトランクルームに入れられ,絶妙な角度でCDドライブを刺激したらしい。これより現在地を常に把握できるという好条件を手に入れた。紫バスを撃破するのに格好の武器を得た,と編集長といっしょになぜか「ふぇっふぇっふぇっ」と声にならない笑いがこみあげてきた。
(車内Agent Status=睡眠4:ドリラー0:会話6 夕暮れ時は眠いよね)

■7月28日(金)19:50

なにごともなく無事に会場に戻る。しばしの間,メインリンクのプロディビジョン(プラチナのさらに上のレベル)などを観戦する。はっきりいってかっこいい!でもまだ予選ラウンドなのでまだ人の入りがいまひとつである。日本でこんな試合やってたら,すんげー盛り上がると思うのだが,ここカナダではめずらしくもないのか本戦まで人は来ないらしい。そうそう,プラチナレベルに参戦の日本チームも今日までが予選であった。今日の予選を勝ち上がると明日から本戦であるのだが,ちょっと予選突破は苦しくなった。

■7月28日(金)21:00

なんと夜の部第1試合は CCM Wildcats vs Mission Hurricanes と Team Misconduct Womens vs Mission Betties が同時刻のスタートである。どちらも応援したいが,しかたないのでここはかな1号の試合を応援することにする。なんといっても相手はあの因縁と憧れの Mission Betties である。より臨場感を味わうため,今回は1階の通路側から観戦することにした。プレイヤーと同じ目線から見るとものすごい迫力である。そして Betties ねえさん達の大きさが改めて実感される。特にかな1号がマークしているおねえさんはひときわデカイ!こやつら相手に体ごとぶつかっていく Team Misconduct もすごい!昨日からさらに必死さが伝わってくる。試合は残念ながら0−8のコールド負けではあったが,応援のし甲斐があるスリリングな試合であった。同時に試合が行われた CCM Wildcats のほうも0−8でコールド負けであった。予選突破ならず,残念。(←もうお判りでしょうが,良い子は試合の詳しい経過報告〜以下同文)

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こうして見ると互角の体格に見えるでしょう?

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なんで下に降りてみました

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かな1号と同じ距離にいるんですけどねぇ〜遠近法じゃないよ

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かな1号!股下をくぐるのだ!

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この人はBettiesではチビって呼ばれてるそうです←ウソ

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全試合終了。みんな,おつかれ!

■7月28日(金)22:30

さて,日本選手団本日最後の試合 Team Misconduct Mens vs Rapid Fire Roller Dragons(なげぇー名前だ)が開始された。今回は1階通路からさらに奥に行き,リンクサイドの選手更衣室前から観戦する。今回はかなりの接戦である。応援していると,近くにいた選手に声をかけられる。

選手「日本チームの応援かい?」
筆者「そうだよ。どうだい日本チームは?」
選手「スピードがあるし,スケーティングやハンドリング,連携プレイもとても上手いと思うよ。いいせんいってるよ。ただ決定力がなかったね。僕たちは子供のころから狩猟民族的というか,Killer Instincs というか,決めに行くことを強く求められているから,その差かもねぇ〜。」
(瞬間この言葉,ホイジンガーに向けられているのかと思った。カナダまできて決定力とかいう単語を聞かされるとは思わなんだ。)
筆者「ふ〜ん,君たちはアイスもやってるの?」
選手「うん,うちのチームはジュニアの頃からこのメンバーでやってるんだ。やっぱりカナダのチームはアイスといっしょにやっているチームが多いね。さっき日本チームとやって5−0で勝ったんだけど。」
筆者「そうなんだ」(ということは Winnipeg Motor Express の人なのね)


このような会話をしながら,彼らもいっしょに応援してくれた。残念ながら1−4で敗退してしまったが,いままでで一番の接戦であった。(←今回が最後,良い子は試合の〜以下同文)

■7月28日(金)22:50

これで一応日本選手団の全試合が終了した。残念ながら予選突破はならず,明日は全員自由行動(というか観光?)となる。でもNARChのレベルを体感できたというのはおおきな収穫だと思う(←おまえが言うなである)。特に男子はあと少しで勝てる気がする。来年は「決定力」を見せつけるべく再度リベンジしていただきたい!女子に関してはこの体当たりでパワフルな姿勢のまま日本に帰って試合をするかと思うと,他の女子チームが驚くのではと妙な心配をしたりした。今度こそ紫バスに負けじと会場を出発。

■7月28日(金)23:20

カーナビ君を頼りになんとか最短時間で迷わずにホテルに到着!・・・したがなんとまたまたバスに敗退。なんか抜け道とかあるのかなぁ〜??(0勝5敗)

■7月28日(金)23:30

このまま軽く近場で食事を済ませようとするが,かな1号が「昨日からちゃんとしたお料理を食べていないのぉ〜」と悲しげな目で訴える。確かに成田出発からかな1号は機内食以外にはファストフードしか食べていない。育ち盛りのかな1号がかわいそうなので,編集部一同で初日に行った歓楽街へとくり出す。

■7月28日(金)23:45

さすがに12時近いので,のきなみレストランはラストオーダーの時間が過ぎている。結局初日に行った Al's Place に落ち着くことになった。さすがに空いているが,愛想のいいおねえさんが注文をとってくれた。まずは地ビールで乾杯!全員至福のひとときである。エージェントも体調がかなり回復したようだ。シーザーサラダに各自お好みのパスタやピザを注文。かな1号泣いて喜ぶ。編集長相変わらず余裕の完食(5勝0敗,くるものは拒まず)。満足ついでにデザートとコーヒーもおいしくいただく。かな1号120%の満足度にひたり,ビールの勢いもあり,もはや百万カナダドルの笑顔を振りまいている。

■7月29日(土)1:20

食料補給を過度に行った編集部一同は,増量したままホテルに戻った。今日も長く充実した1日であった。部屋に戻りテレビを見ながら明日の予定を考えているうちに意識が遠のいていくZZZZZzzzzzz


7月28日(金)編集長の総括

本日の戦績

vsバス 0勝5敗(がんばれカーナビ君!)

vs食事 5勝0敗(バスの仇を食事でとる!)


「物欲王」購入品

・NARChオフィシャルTシャツ×3
・NARChオフィシャルトレーナー×1
・HYPERのホッケーパンツ×2種類
・EASTONの狂ったように軽いブレード×2
・HYPERのミニマイザー用ウィール×12
・ホッキーソングCD×2
・SLAPSHOTフィギア×2種類

・合計 約550 C$


その他備考欄

・ケガ及び病人:1

  かな1号=貧しい食糧事情による衰弱
        (ビール,パスタ,デザート投与により治癒)


熱心な読者のみなさま,NARCh観戦日記第2日目,長かったですね。
(ほんと,ほんと。←by編集長)
今世紀中の完結という一見不可能な目標を目指し,見事玉砕した筆者ですが,
(常連は信じていなかったと思います。しおりんさまだけですかね。←by編集長)
第3日目もこのまま快調に執筆予定でございますので,お楽しみに!!!
(ふ〜〜〜〜んPART2。←by編集長)

次回予告!「トロント,ホッキー観光編」


[超初心者講座情報]
確認されている熱心な読者数:本日デニーズにて1名発見現在確認中,なので26名のまま
編集部からひとこと:21世紀の医学をもってしてもへっぴりがなくなるわけではない
ヘッピリくんのひとりごと:「アメリカ人(含むカナダ)っておおきいねぇ〜」


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